自然あふれる富士山2合目の「まなびの森」フォレストアークから
四季折々のようすやボランティア活動についてお伝えします。
みなさん是非「まなびの森」へ足をお運びください。
お待ちしております。
富士山「まなびの森」フォレストアーク副館長・管理人
沢田明宏
■2月管理人日記
朝は2月らしく冷え込む日が続きましたが、日中は暖かい状態が例年に比べて多くなりました。
2月10日頃にはビオトープにおいてカエルが鳴き出し、月末には産卵が始まりました。樹木の芽のふくらみも早めで、ミツマタの花も開花間近のようです。「まなびの森」としては開設以来の暖かい2月でした。
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冬眠から醒めたカエル
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今年もたくさんのオタマジャクシに会えるかな?
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今にも咲きそうなミツマタ
■1月管理人日記
「まなびの森」の穏やかな新しい年がスタートしました。
この冬は、12月から非常に暖かい状態が続き、1月になってもその傾向が続きました。ようやく22日に、この冬の初雪が降りました。約10cm位の積雪となり、フォレストアークの周辺も、冬らしい佇まいになりました。今年は樹木の芽吹きも早いのではないかと思われます。
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フォレストアークの屋根も真っ白
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冬の「まなびの森」と富士山
■12月管理人日記
例年に比べて暖かく、雨の多い12月でした。特に26日には100mm以上の大雨となりました。富士山をとりまく気象状況は年々変化しているような気がしました。
今年は社会貢献活動の一環として、地元の小中学生を対象とした森林体験活動がスタートしました。来年も引き続き活動をしていく予定です。育林活動と並行してこちらの活動も充実したものになってほしいと願っております。
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冬空と雪帽子をかぶった富士山
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まなびの森から遠くの雪山を望む
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寒さも厳しくなり鮮やかな夕焼け