まなびの森通信

まなびの森通信

自然あふれる富士山2合目の「まなびの森」フォレストアークから
四季折々のようすやボランティア活動についてお伝えします。
みなさん是非「まなびの森」へ足をお運びください。
お待ちしております。
富士山「まなびの森」フォレストアーク副館長・管理人
沢田明宏

【第9回】例年にない深い雪の「まなびの森」

2006年 2月21日

■1月管理人日記

 「まなびの森」の新しい年が始まりました。今年も「まなびの森管理日記」を通して、行事の内容、来場くださった方々の様子、森の変化、素晴らしさ、自然の不思議について、出来るだけ特徴をつかんでお伝えしていきたく思っています。今年も宜しくお願いいたします。
 さて、新しい年に入っても昨年来の厳しい寒さが続いておりまして、1月5日~6日、17日~18日、21日に雪が降りました。特に21日の積雪は20cmを超え、積雪記録最高となりました。そんな雪模様の「まなびの森」においても、1月4日には地元の野鳥の会による定例調査、18日には写真愛好会(写友ゲキG)の皆さん10名が来所されました。

  • 例年にない深い雪の「まなびの森」

  • 冬の晴れ間に銀色に輝く林道

  • 積雪記録を更新した21日の積雪20cm強

【第8回】「まなびの森」史上最大の積雪

2006年 1月18日

■12月管理人日記

 厳寒の中、12月がスタートしました。連日、樹木も動物もびっくりする様な厳しい冷え込みです。なんと、12月4日には「まなびの森」記録史上初となる、積雪15cmもの大雪がありました。これも異常気象の一環なのでしょうか。あらためて森の大切さを再認識させられました。
 こんな厳しい寒さの中、富士自然観察の会(10名)、写真愛好会(写友ゲキG(10名))の皆さんが来所され、冬の森林を楽しまれていきました。

  • 積雪15cmは記録史上初の大雪

  • 空気が澄み、遠くまで見渡せます

【第7回】ボランティア活動開催

2005年12月 7日

■11月管理人日記

散り急ぐ落ち葉が日に日に増していきます。地上では、ふかふかした落ち葉の絨毯がその厚みを増しています。今年の紅葉は中旬頃にその見頃をむかえました。特にカエデの色づきが素晴らしい状態です。フォレストアーク前から空を見上げると、空気が澄んで、綺麗な夕日が望める日が続いています。下旬になって毎朝、氷が張る様になりました。朝夕は冬の様相です。
11月19日には、三菱電機関係の皆さんによるボランティア活動が実施されました。36名の方が参加くださり、ヒノキの枝打ち作業と記念の捕植を実施しました。半数くらいの方が初めての参加という事で、ボランティア活動の輪が広がっている様でうれしく思います。フォレストアークの休憩室にペレットストーブが設置されました。

■フォレストアークに「ペレットストーブ」を設置しました!(11月16日)

フォレストアークは、太陽光発電、雨水利用、バイオトイレなど、さまざまな環境対応設備を備えていますが、そのひとつとして、ペレットストーブを設置しました。
木質ペレットは、製材工場などから排出される木くずを、直径数mmの穴から押し出し、その圧力によって固めたものです。この木質ペレットを燃料にするのがペレットストーブです。石油などの化石燃料をほとんど使わないので、環境にやさしい暖房器具として注目されています。
フォレストアークは建物自体の断熱性能が高くないため、部屋全体が暖まるところまではなかなか行きませんが、それでも赤々と燃える炎が見えるため、なんとなく心から暖まってくるような気がします。これまで冬季にはご来場いただけなかったフォレストアークですが、これで、冬季にも皆様にご来場いただけるようになりました。是非、ペレットストーブの炎に暖まりにおいでください。

  • 植林したカエデも綺麗に色づきました

  • 白い雲と赤い夕日の美しい、空気の澄んだある日の夕方

  • 徐々に広がるボランティアの輪

  • 赤々と燃えるペレットストーブ

  • 燃料のペレット

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