木化、世界の新しいつくり方。
施設やビルなどの建築、都市づくりの建築材料に、木という選択肢が加わりました。
無機質な社会や人工的な空間を、人といういのちにとって、より良いものに変える。
地下資源から、森で出番を待っている木というクリーンな地上資源に変える。
地球と人の今日と未来のために、どのような建築や都市をつくり、次世代へ残していくのか。
住友林業は、企業、個人、国や自治体などの施主様と想いを同じにし、木化という、
世界の新しいつくり方を広げていきます。
MOCCAとは
MOCCAは、住友林業が推進する、木造化・木質化の事業ブランドです。
住友林業は、300年を超える歳月森づくりを行っています。
そして、世界の様々な木の特性を熟知し、木が生きる住空間を創っています。
その膨大で多様な経験・知識・技術を大きく発展させることで、
中大規模の木造建築などグローバルに通用する新しい木造化・木質化を提案します。
MOCCAの背景
非住宅建築における「木造化」・「木質化」の流れ
政府は2009年に日本の森林・林業を再生する指針となる
「森林・林業再生プラン」を策定しました。
2020年には、木材自給率50%以上を目指すべき姿として掲げ、
2010年10月1日には「公共建築物等における
木材の利用の促進に関する法律」が施行されるなど、
木造化、木質化の拡大は国策として位置づけられました。
サステナブル建築物等先導事業
この事業は、再生産可能な循環資源である木材を大量に使用する大規模な木造建築物等の先導的な整備事例について、
その具体の内容を広く国民に示し、木造建築物等に係る技術の進展に資するとともに普及啓発を図ることを目的としています。
住友林業のMOCCAは、国策として位置付けられる木造化、木質化に貢献していていきます。