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家づくりのお金のはなし
その他役立つ制度

09補助金

こどもエコすまい支援事業

この施策は、2023年9月28日で終了しました。

こどもエコすまい支援事業では、高い省エネ性能を有する新築住宅を取得した場合、1戸あたり100万円が支給されます。ただし、子育て世帯または若者夫婦世帯が取得する場合に限ります。

※子育て世帯とは、申請時点において、2004年4月2日以降に生まれた子を有する世帯です。

※若者夫婦世帯とは、申請時点において、夫婦であり、いずれかが1982年4月2日以降に生まれた世帯です。

適用要件

補助金を受けるための主な要件は以下の通りです。

  • 高い省エネ性能(ZEHレベル)を有する住宅
    (強化外皮基準に適合し、再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から20%以上の一次エネルギー消費量が削減される性能を有する住宅)
  • 対象となる住宅の床面積が50㎡以上

2022年11月8日以降に着工した住宅が対象となり、申請期間は最大2023年12月31日までですが、予算上限に達すると終了となるため注意が必要です。

詳細は、こどもエコすまい支援事業事務局までお問合せください。

戸建て住宅ZEH化等支援事業<ZEH支援事業>(環境省支援)

ZEHとは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略称で、ZEH支援事業では、ZEHの住宅を取得した場合、1戸あたり55万円、ZEH+の住宅を取得した場合、1戸あたり100万円が支給される上、補助対象住宅に蓄電システム(定置型)を導入すると、1kWhあたり2万円、補助対象経費の3分の1または20万円のいずれか低い額が加算されます。

適用要件

補助金を受けるための主な要件は以下の通りです。

  • 強化外皮基準に適合
  • 再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から20%以上(ZEH+の住宅を取得した場合は25%以上)の一次エネルギー消費量が削減される性能を有する住宅
  • 再生可能エネルギーを加えて、基準一次エネルギー消費量から100%以上の一次エネルギー消費量が削減される性能を有する住宅
  • ※ただし、寒冷、低日射、多雪地域では、基準一次エネルギー消費量から75%以上の一次エネルギー消費量が削減される性能を有する住宅での申請も可能
  • ※また、ZEHの住宅を取得した場合は、都市部狭小地、多雪地域などでは、再生可能エネルギー未導入の住宅での申請も可能
  • ZEH+の住宅を取得した場合は、以下の再生可能エネルギーの自家消費拡大措置のうち、2つ以上を実施
    • - 断熱性能等級5を超える外皮性能
    • - 高度エネルギーマネジメント
    • - 電気自動車への充電
  • ZEHビルダー/プランナーが設計、建築、または販売する住宅

2023年4月28日から2023年11月10日までが一次公募となり、先着順に受け付けています。

詳細は、以下の一般社団法人環境共創イニシアチブ内のHP内の「ZEH(戸建住宅)」をご確認ください。

https://sii.or.jp/

戸建て住宅ZEH化等支援事業
<次世代ZEH+(注文・建売・TPO)実証事業>(経済産業省支援)

次世代ZEH+(注文・建売・TPO)実証事業では、ZEH+の住宅を取得した場合、1戸あたり100万円が支給される上、補助対象住宅に蓄電システム(定置型)を導入すると、1kWhあたり2万円、補助対象経費の3分の1または20万円のいずれか低い額が加算されます。さらに、燃料電池を導入すると、1台あたり2万円が加算され、V2H充電設備(充放電設備)を導入すると、V2H補助対象経費の2分の1または75万円のいずれか低い額が加算されます。

適用要件

補助金を受けるための主な要件は以下の通りです。

  • 強化外皮基準に適合
  • 再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から25%以上の一次エネルギー消費量が削減される性能を有する住宅
  • 再生可能エネルギーを加えて、基準一次エネルギー消費量から100%以上の一次エネルギー消費量が削減される性能を有する住宅
  • ※ただし、寒冷、低日射、多雪地域では、基準一次エネルギー消費量から75%以上の一次エネルギー消費量が削減される性能を有する住宅での申請も可能
  • 以下の再生可能エネルギーの自家消費拡大措置のうち、2つ以上を実施
    • - 断熱性能等級5を超える外皮性能
    • - 高度エネルギーマネジメント
    • - 電気自動車への充電
  • 以下のいずれか1つ以上を導入
    • - V2H設備
    • - 蓄電システム
    • - 燃料電池
    • - 太陽熱利用温水システム
    • - 太陽光発電システム10kW以上
  • ZEHビルダー/プランナーが設計、建築、または販売する住宅

2023年4月28日から2023年11月10日までが一次公募となり、先着順に受け付けています。

詳細は、以下の一般社団法人環境共創イニシアチブ内のHP内の「ZEH(戸建住宅)」をご確認ください。

https://sii.or.jp/

LCCM住宅整備推進事業(国土交通省支援)

LCCM住宅とは、ライフ・サイクル・カーボン・マイナス住宅の略称で、建設時、居住時、解体時の省CO2に取組み、さらに太陽光発電などを利用した再生エネルギーの創出により、住宅のライフサイクル全体でCO2収支をマイナスにする住宅です。ZEHでは暮らしのエネルギーに着目しているのに対して、LCCM住宅では建築や廃棄も含めた住宅のライフサイクル全体でのCO2の収支マイナスを目指している点に違いがあります。

LCCM住宅整備推進事業では、戸建て住宅の場合、1戸あたり最大140万円が支給されます。ただし、掛かり増し費用の2分の1が上限となります。

適用要件

補助金を受けるための主な要件は以下の通りです。

  • 強化外皮基準に適合
  • 再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から25%以上の一次エネルギー消費量が削減される性能を有する住宅
  • 再生可能エネルギーを加えて、基準一次エネルギー消費量から100%以上の一次エネルギー消費量が削減される性能を有する住宅
  • LCCO2評価0以下
  • 戸建て住宅の場合、CASBEE B+ランク以上または認定長期優良住宅

募集開始時期などは別途公表予定のため、詳細は、以下の国土交通省のHPをご確認ください。

https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000153.html

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