BF構法

強さとしなやかさを生む
「ビッグフレーム構法」

大きな窓や広々としたリビング。そんな大開口や大空間を可能にしたのも、ビッグフレーム構法の強靭性。
プランの自由度も高く、住まいへの夢を大きく広げます。

耐震・耐久性

耐力壁ともいえるビッグコラムとメタルタッチ接合が
優れた耐震性を実現。自然災害の多い日本に最適な強靭な構造です。

  • ワイド560mmのビッグコラム
    一般的な柱が105mm角であるのに対して、BF構法では幅560mmのビッグコラム(大断面集成柱)を主要構造材として使用。柱幅が約5倍あり、地震に耐えるための耐力壁の役割も果たします。優れた耐震性を確保しながら、柱や壁を最小限に抑えた開放感あふれる住まいをつくることができます。
  • 強固に接合メタルタッチ
    ビッグコラムと梁の接合部は、高精度なオリジナル金物同士によるメタルタッチ接合により強固に固定。さらに、基礎とも土台(木部)を介することなく金物同士のメタルタッチによって直接接合し、ビッグコラム、梁、基礎の一体化を図っています。地震や強風など外部からの水平荷重が伝わる接合部を金物同士によるメタルタッチ接合にすることで、強靭な構造躯体を実現します。
  • 実物大振動実験で実証済み
    3階建ての実物大モデル※で、大地震を想定した振動実験を行い、耐震性能を検証。東日本大震災と同等の最大加速度2,699galの揺れはもちろん、その数値を大幅に上回る3,406galの揺れを記録しましたが、これも余裕でクリアしました。※gal(ガル):地震の揺れの強さを表す加速度の単位 1gal=1cm/sec2
    実物大の検証モデル:実状のプランを想定して設計された3階建てモデル
  • 加振246回の振動実験をクリア
    東日本大震災の震度7を2回、阪神・淡路大震災の震度7を20回、合計22回加振。さらに、巨大地震と強い余震が繰り返し発生することも想定し、震度4から6弱を224回も加振。震度7の加振も合わせた合計246回の振動実験を実施し、構造躯体の耐震性が維持され続けることを確認しています。

将来を見据えた家づくり

Skelton(スケルトン) &
Infill(インフィル)という発想
BF構法は、構造部分以外は室内空間を自由に構成できます。
建築時に可変性に優れた「SI間仕切壁」を採用すれば、構造部分はそのままで将来の間取り変更がしやすく、長期的視点に立った家づくりを考えることができます。
子供の成長、家族構成やライフスタイルの変化に応じて、
暮らしやすい間取りに変更することが他の工法に比べて容易なので安心です。